またあんぱんを作ってみました。
毎朝同じようなパンを食べているとあきるので、たまには日本の味を思い出したくなりました。
どの小麦粉とどのレシピを使って作ったのか、備忘録がてらにブログに残しておきます。
小麦粉の話
ベルギーの小麦粉は日本の小麦粉とはちょっと違います。
グルテンが多いのか少ないのかよく分かりませんが、ベルギーの小麦粉で作るパンはどうしてもパサパサなってしまいます。
焼きたては日本のパンに近い感じなんですけどね。一晩経つと少しずつベルギーっぽさが出てきます。
ドイツに住んでいる方々のブログ情報によると、イタリアのマニトバ粉という特別な小麦粉を使うと、日本のパンに近いものが作れるそうです。
しかし、これはイタリア以外では簡単に手に入りません。
どうやらドイツではイタリア食材店に売っているとのこと。
ドイツにあるならベルギーにもあるかも!と期待し、いくつかイタリア食材店っぽいところをいくつかまわってみました。
しかし、結果は・・・見つからず( ;∀;)
ベルギーで手に入る小麦粉を地道に試してみるしかなさそうです。
でも、小麦粉って一回買うと使い切るまでに時間がかかるんですよね(-。-;
使った小麦粉
今回使ったのはDelhazeで買ったBIO小麦粉。
ベルギーの小麦粉には 強力粉・中力粉・薄力粉 と言った明確な分類分けがありません。
T45 や Type 65などといった表記で、小麦粉の強度(?)が書いてある商品もあります。しかし、全ての製品に書いてあるわけではありません。
ちなみに、私の理解が正しければ、Tの数が小さい方が薄力粉で、Tの数が大きくなるほど強力粉になっていくはずです。
ベルギーでは基本的には 何の用途で使えるかの絵が書いてあります。
今回買った小麦粉は 料理・パン・ケーキに使えるようです。
私のイメージだと、料理やケーキは薄力粉、パンは強力粉 と違う小麦粉のはずなんですが・・・この小麦粉は全部に使えるようです。
ということは、私が作りたいようなパンにはあまり向いてなかったのかもしれません( ;∀;) もしくは、元々フランスパンなどの固めのパン用 だったのかも。
今回のパン
Cookpadからこちらのレシピを試してみました。
優秀なHBのおかげで生地作りは順調。
生地はとても扱いやすく、雑な私でもうまくあんこを包むことができました。
焼き上がり。
ちょっと焼きすぎた感はあります(・_・;
でも、焼きたてはレシピの通り「やわふわ〜」でした。
翌朝、朝ごはんに食べると・・・
気のせいかしら?
気のせいだとは思いたいけれど、信じたくはないけれど、やっぱりちょっとパサパサしてきています。
翌々朝。
最後の1つをかじってみると・・・
かたっっっ
このままでは食べられないと思い、レンジで20秒(600W) 温めると、柔らかくなりおいしく食べることはできました。
前回使った小麦粉より、このDelhaze BIO小麦粉の方が硬くなるのが早い気がしました。
⬆️小麦粉の写真を載せてなかった💦💦💦💦💦
前回はケーキと兼用ではなく パン用の小麦粉を使いました。
というわけで、パン作り用の小麦粉はケーキの絵がついていないものにするべきということを今回学びました。
ベルギーも全部の小麦粉にT◉◉とかいう数字を載せてほしいです。