明日の日本語レッスン向けて宿題に苦しんでいる人がいます。
日本語ってなんでこんなに難しいんでしょう
て・に・へ・で・は・を・から・まで・・・
助詞というんですかね。
この使い分けが難しい!
英語から直訳できることもあれば、例外もたくさんです。
そして私は日本語を話すとき、特に気にせず話しています。なんとなくのルールは分かっても、詳しい違いは説明できません。
日本語の先生じゃないしね。
宿題やりながら適当には教えますが、詳しくは日本語の先生に教えてもらうようにお願いしています。
だって日本語を正しく教える自信が1つもないんですもん。。。
ベルギー人から日本語を習うことも・・・
例えば、場所を表す助詞「に」と「で」の違い、どういう違いがあるか分かりますか?
- 銀行は駅前にあります
- イベントは駅前であります
どちらも駅前という場所を表しています。
「に」はあるものがその場所に存在していることを表す場合に使うそうです。
「で」はあることが(一時的に)行われる場所を表す場合に使うそうです。
日本語を勉強した相方に教えてもらって初めて知りました。
全然そんな違い意識したこともありませんでしたが、言われてみれば へぇ〜なるほど と思います。
まぁだからと言ってその後一度も日常生活で気にしたこともありませんが。
ちなみに。私は数字の7は生まれて3◯年、ずっと「ひち」だと思っていました。
それは方言で標準語では「しち」らしいですね!
びっくりです。ずっと「ひち」と言い続けていたのに誰も訂正してくれませんでした。
日本語を勉強しているベルギー人の友人に指摘され、初めて知りました。
間違えた日本語を教えていたらしい?!
日本語の先生から私が間違えた日本語を教えたと指摘されてきたようです。
全くダメなやつですね。中途半端に教えるなと思われてそう。。。
行き先・方向を表す「に」と「へ」の違い、英語だと「to」です。
I go to Tokyo.
日本語だとなんと言いますか?
私は「東京に行きます」と言ってしまうんです。
でも日本語の先生のよると正しくは「東京へ行きます」らしいんです。
それも正しいことは分かるけど、普段そういう風には言わないので、とても違和感がある日本語に感じてしまいます。
納得行かないので調べてみたら。。。どうやら「に」を使うことも間違いではないようです。
変化していく日本語。最近の若い人たちは「に」を使うことが多いと書いてありました。
やったー!若い部類に入れてもらった♪
なんで行きましたか?
例えば。。。
Aさん「昨日映画館に行きました」
Bさん「なんで映画館に行きましたか?」
Bさんの質問は
- WHY:なぜと理由きく
- BY WHAT: なにで行ったか手段を聞く
どちらとも受け取れます。
この場合、どうやって違いを判断するんだ?と質問されました。
言われてみると確かにどうやって区別しているんでしょう。
でも、会話をしていたらどちらを質問されているか、なんとなく分かります。
私の出した答えは
会話の流れで、サラッと聞かれたら「手段」を聞いているんだと思う。
でもわざわざなぜ行ったのか理由を聞きたい時は、「驚き」だったり「理解できない」ということから、大げさに「え〜!なんで行ったの?!」と聞いてくると思う。
だから違いが分かるんだと、説明してみました。
(日本語の先生、適当なことを教えてゴメンなさい)
相方、大混乱。仕方なし。
「ヨーロッパではそんな区別方法はありえない!」と言っていました。
どうやってみんな区別しているんでしょうね。
不思議です。
やっぱり、同じ日本語を話している日本人は、あえて言葉には表さなくてもお互い理解できている部分があるんでしょうか。
おわりに
フランス語を勉強していると例外がいっぱいあって嫌だなと思っていました。
でも日本語は例外だらけです。
しかも会話になると、文法もあってないようなもの。
日本語をしゃべることができる外国人の方々、尊敬します。
うちの相方も、正しい日本語じゃなくてもいいんで、日本語がもう少ししゃべれるようになったらいいのですが、まだ先は長そうです。
私もベルギー戻るまでにフランス語勉強しないといけない。オランダ語も。。。
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