ベルギー田舎生活 日々のぼやき

ごく普通のベルギー田舎生活で思いついたことを書いている雑記です。

警察が来ました!今のところ順調(?)なビザ申請♪

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ビザ申請から3日。


警察が相方の居住確認のついでに私の確認もしに来てくれました。

コミューンのおばちゃんの気の利いた対応のおかげです。

 

地域によって差がある警察確認

ベルギーでは国内でも国外からでも転居すると、住所変更登録を完了させるためにこの警察の確認が必須です。

役所に行って紙さえ書けば手続き完了する日本とはちょっと違って、面倒。

しかも、基本的には警察はいつ訪問するかを教えてくれません。面倒くさ。

 

この警察確認は住んでいる地域によってひどく差があります。

Schaarbeekに住んだときは、独身だった上、平日の日中は仕事をしていたので、いつもその時間に確認に来ていたという警察と全然会えず。

3〜4ヶ月すぎた頃、警察から

お前はいつ家にいるんだ!?いつ行っても留守じゃないか!!

と、電話がかかってきました。

なぜかお怒りの様子でしたが、なんと言われても平日の昼間は仕事です。

 

Woluwe-Sint-Lambertに住んだ時は、とても簡単。

郵便受けや自宅の呼び鈴の横に自分の名前を書いて貼っておく。

警察がこの名前だけを見てOKにしてくれました。

 

今のコミューンは、ちゃんと警察がパスポートを確認に来ます。

なので、その時にタイミングよく家にいないといけません。

 

なかなか気がきく我がコミューンの警察

今回の警察官は、土曜日の夜に来てくれました。

警察と言っても別に怖いことなく、話好きな感じの優しそうなおじさんです。

書類を確認したり記入している間、ひたすら相方と何か話していました。

 

そして、この警察から驚くべき発言が。

隣人に聞いたら、君(相方)は平日は遅くまで仕事しているっていうことだったから、今日(週末)この時間だったら家にいるかなと思ってきたんだよ

と。

 

警察がそんな気を使ってくれるなんて!!

すばらしすぎます!

過去に警察やらインターネットやら、ベルギー人の対応に色々苦しめられたことのある私としては、感動せずにいられません。

 

しかし、完璧でないのがベルギー。

全て順調かと思いきや・・・

 

君(私)が住んでいることを確認してこいという書類はコミューンからもらったんだけど・・・

確認した証明として君に渡す書類はもらっていないんだよね。

 

と。

 

え?

そういうの、家に来る前に確認して来ないのか・・・?

 

相方の分はちゃんとあったようで、警察確認完了の証明を受取ります。

もともとは相方の確認がメインだったわけだし、私の分がないのは仕方ないか。

 

とりあえずこの紙にサインしといて。

これで警察確認は済んだことにしてみるから。

 

と言われ、よくわからないまま「とりあえず」の紙にサインを。

 

あとは適当にこっちで対応しておくよ。

でも、もしちゃんとした紙にサインが必要だったら、また来るね。

いずれにしても、(相方に)電話で連絡するよ〜

 

と言い、最後は去り際に私に向かって

 

I will keep you informed

と言い軽くウィンクして去っていきました。

 

次のステップは、警察からの連絡待ちです。

前に進んでいるような、進んでいないような・・・

 

仕事も探したいし病院にも行きたいので、早くオレンジカード欲しい〜