ベルギー田舎生活 日々のぼやき

ごく普通のベルギー田舎生活で思いついたことを書いている雑記です。

ベルギーも異常な猛暑だった

8月に一時帰国をしようと決めたのは日本の猛暑から逃れるためでした。

しかし!

ベルギーも異常に暑い!!!

 

草木もダメージ?!

自然が多いからかベルギーは日本よりも四季を鮮明感じることができました。

特に、私が四季を感じるのは高速道路を運転している時。

高速沿いには木がたくさん。

その木は季節によって変化します。

夏は緑に生い茂り、秋になると赤や黄色に色がついて、冬になると枯れ葉が全部落ちてしまい、春になるとまた少しずつ緑になっていく。

通勤途中にそれを見ながら季節を感じていました。

 

しかし!ベルギーの草木に異常が。

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まるで秋のはじめのように黄色くなり始めている木が目立ちます。

夏に、8月の始めにこんな光景を見るのは非常に違和感があります。

 

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線路沿いの草むらも枯れてしまっています。

 

ベルギーは暑いだけでなくしばらく雨が降っていないらしい。

基本雨の国でこんなに雨が降らないなんて。

水を飲みたい時に飲める人間はいいけど、雨が降るまで水がない草木のことを思うと悲しくなってきました😢

 

クーラーがない苦しみ

オフィスやショッピングモール以外、ベルギーには基本クーラーがありません。

いくら猛暑でも建物に入れば救われる日本とは大違い!

昨日も暑さ凌ぎにカフェへ入ったけれど...あるのは扇風機1つ(;´д`)

日陰もないのに、ベルギー人たちは「外に出て飲めば〜?」と言ってきますが、無理!!

風通しの悪い室内で汗ダラダラ流しながらジュースを飲みました。

 

そのあと夕飯を食べに行っても、やっぱりレストランにはエアコンがない!

幸い、日が沈んで風も出てくると外でも涼しくご飯を食べることができましたが。

 

家に帰ってももちろんクーラーはありません。

最悪なことは、寝室が3階で屋根の下だということ。

焼けた屋根のおかげで夜になっても暑い!!

扇風機付けても生暖かい風が室内を回るだけ。

昨夜は本当に眠れませんでした。

 

公共交通機関でも

今日はリエージュに遊びに行ってきました。

暑い1日。

歩き疲れてバスに乗ったら...エアコンがない!!

最悪です。

リエージュに住む友人曰く、先週はもっと暑くて、さすがにバスの運転手たちが働きたくないとストライキしたらしい。

そのストライキは納得できるかも。

 

そして帰りの電車も、超ローカル電車に乗ったらクーラーがない。

発車まで10分近くあったので冷たいお水でも買いに行こうと思ったけれど、駅の中には店も自販機もない。

さすがベルギー🇧🇪

 

ちなみにその電車の運転士はこのおじさん(後ろ姿)

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Tシャツと短パン。

ビーチにでも行くのかとツッコミたくなるけど、運転席から降りて来て、私と同じように飲み物を探して。

結局何も買えずに運転台に戻っていきました。

 

ベルギーはこの暑さは来週火曜くらいまでみたいです。

でも、これが毎年続くのであれば、ベルギーでもそろそろクーラーつけないといけないかもしれない。