ベルギー田舎生活 日々のぼやき

ごく普通のベルギー田舎生活で思いついたことを書いている雑記です。

まるではじめてのおつかい。バスカードを買う

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フラマン地方のバス DE LIJNの回数券が欲しかった私。

10回分で16ユーロ つまりは1回1.6ユーロ。

バスの運転士から乗車する時に1回券を買うこともできるのですが、1回券だと3ユーロもします。

車が無い私は、これからしばらくバスをフル活用することになりそうなので、回数券を買いに行くことに。

 

うちの近所では、毎週月曜に行くCarrefourのカウンターに売っています。

この前の月曜日。

スーパーのレジが全然進まなかったので、相方がレジに並んでいる間に、私一人でバスカードを買いに行くことに。

 

実はこの時までベルギーで生活を始めた時から9年間。

私はDE LIJNを ディ ライン だと思っていました。

しかし、カードを買いに向かう直前、相方が

ちなみに、これラインじゃなくて デ レーン

と教えてくれた。

 

9年間、誰かと会話する時は、いつもディラインと言っていたのですが、ずっと間違っていたということ・・・?

 

カタカナで書くとデレーンになるけど、実際のレーンの発音は微妙な音。

間違いなく私には発音できない=通じるわけがない。

 

まぁなんとかなるか、と一人でカウンターへ。

いざとなればバスチケットと言えば英語だって通じるだろう。

 

カウンターには年輩のおばちゃんが

 

Hello デレーンカード ください

と英語で言ってみる。

が、おばちゃん、何も反応しません。微動だにしません。

 

Bus Card(バスカード)ください

と英語で言ってみる。

 

しかし、おばちゃん、微動だにせず。

目を見開いて、私が何を言おうとしているか考えてくれている様子。

 

通じない・・・💦💦💦💦

さすがにちょっと焦ります。

 

と、その時、長年のヨーロッパ生活で学んだ

バスで通じないなら ブス と言ってみる

ということがとっさに思い浮かんだ。

英語が通じない時に、意外といろいろなところで通じる。

 

ブスチケットください!

というと・・・

通じた!!!

おばちゃんやっと笑顔になって、あーーーーと。

うれしそうにバスカードを後ろの棚から取り出しに行ってくれた。

 

ごめんなさい。私の発音が悪くて・・・

とあやまると、おばちゃんは

 

気にしないでいいのよ。

あなたはベストを尽くしたわ!

 

と、笑顔でほめてくれました。

なぜかほめられてうれしい私。 

無事バスチケット入手できてよかったです。

 

が、いい加減ちゃんとオランダ語を勉強しないといけない。。。