地中海やエーゲ海のきれいさに比べたら天と地ほどの差がありますが、ベルギーの海沿いも悪くはありません。
この時期、天気がいい週末はみんな海へと向かいます。
De Panne (行ったことないけど)から高級リゾートと言われているKnokke-Heistまで、GoogleMapによると約60km, 歩くと12時間かかる距離に渡ってビーチが広がっています。
こんなに長いとは知りませんでした。
風が強いベルギーの海
ベルギーの海は、風が強い日が多いです。
そのため、ビーチでは独特の対策が。
上の写真を拡大してみます。
パラソルを立てると間違いなく飛んで行ってしまうので、防護柵風の日よけ兼風除け。
倒れないようにするには、かなりしっかり地面に杭を刺さないといけないはずです。
私はまだ持っていませんが、来年当たりこの防護柵を持ってベルギーのビーチに繰り出したいところです。
ベルギーの海は風が強いせいなのか、天気が良くてもなかなか気温が上がりません。
そのため、寒さが苦手な私はビーチに長時間居座ることできません。
すぐにへたれてしまいます。
結果・・・
寒いのが大嫌いな日本人は、アパートの狭いベランダで、海を眺めながら日焼けをします。
これだと風が来ないので、ぬくぬくと日光浴を楽しむことができます。
夕方も楽しいベルギーの海
週に1〜2回、ベルギーの海沿いではナイトマーケットがあります。
海岸沿いにずらーーっとお店が並びます。
お菓子屋さんからガラクタのようなおもちゃ屋さんまで。
正直に言うと、あまり買うものはありませんが、歩いて回るだけでも楽しいです♪
見たこともないお菓子の食べ歩きにはいいかもしれません。
時に激甘のお菓子もあります。
私のように甘いものが苦手な人は要注意です。
天気が良ければベルギーのサンセットもなかなかきれいです。
波の音ときれいな夕日で、心が落ち着きます。
とっても平和。
夏でもおいしいムール貝が食べられる!
ベルギーの名物料理といえばバケツに入ったムール貝。
シーズンは*R*が付く月と言われていて、September 〜 Aprilまでです。
シーズン外はムールを出さないレストランがほとんどです。
ブリュッセルの観光地、グランプラス周辺では1年中ムールを食べることもできますが、シーズン外は小さくてあまりおいしくありません・・・
海沿いでは、8月でも身が大きくておいしいムールを食べることができました。
ちょっと遠いですが、Ostendへはブリュッセルから直通電車もあります。
ブリュージュにも近いので、Ostendでムールを食べることをベルギー観光の1コースに入れてみたらいいかもしれません。
せっかくだから泊まりたい
海沿いにはホテルやAirbnbで借りることのできる宿がたくさんあります。
私も何度かairbnbを使ってホリデーアパートを借りていました。
金曜仕事が終わって海に向かい、週末のんびりして帰ってくる。
手軽にリゾート気分が味わえるので最高です。
ただ、海岸沿いは非常に人気のため、週末に泊まろうと思ったらかなり早くから宿をおさえないといけません。
ベルギー人、ホリデーの計画を立てるのはめちゃめちゃ早いです。
1月〜2月頃 から夏のホリデーの計画を立て始めます。
相方と出会ってからは、相方のおばあちゃんがMiddelkerkeに借りているアパートを利用させていただいています。
ビーチ沿いの、とても眺めがいいアパート。
おばあちゃんは年金生活のはずですが、ホリデーアパートを借りる余裕があるとは。
ベルギーの年金はそんなに良いのでしょうか。
いろいろ気になりますが、誰にも聞けません。
おわりに
海沿いをおすすめするのは、あくまで天気がいい日です。
天気の悪い日に行くと、ただ寒くて風が強いだけ。
海から空までグレー1色の世界を見ることになります。
ますますベルギーの天気が嫌いになります。
今年のベルギーの夏は、天気がいい日が多いといいですね♪
**こちらも応援よろしくお願いします**
いつもありがとうございます☺️
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