ベルギー田舎生活 日々のぼやき

ごく普通のベルギー田舎生活で思いついたことを書いている雑記です。

アレルギーの恐ろしさと相方のありがたさを知った日

昨日、今まで生きてきた中で1位2位を争うほどパニックに陥りました。

もうだいぶ落ち着いていますが、昨日はひどいことになっていました。

 

突然のアレルギー発症

昨日は朝から頭痛と花粉症からくる目のかゆみがありました。

どちらも今に始まったことではないので、私にとっては普通の日でした。

 

www.usagi06.com

 

 

普段と違うことは、ただ1つ。

たまたま興味のある短期派遣のお仕事を見つけ、午後から登録を兼ねて面接に行くことになっていました。

 

場所はうちから車で20分。

ついに収入ができるかもしれない!ちょっとドキドキの1日でした。

 

家を出る前、少しまぶたが腫れているような気がしましたが、「花粉症のせい」と気にせず出かけました。

  

派遣会社のオフィスにつくと、なんだか唇が腫れているような気がしました。

それでも気にせず登録会場へと向かいました。

 

冷房の効いた快適な部屋で、パソコンスキルのテストをしていると、右目に違和感を感じます。

携帯のカメラを使って自分の顔を見ると、右のまぶたがぷっくり腫れ上がっています!

 

腫れ=冷やせば治る

そんな安直な考えから、会社の方に冷やすための氷をもらい、続けて面接を行いました。

すると、左目もおかしくなり、ついに両目が腫れてしまいました。

 

上下のまぶたがぷっくり腫れて全く目が開かなくなった顔は、まさに土偶

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さすがに担当をしてくれた二人の女性もオロオロ。

そりゃ目の前で初対面の女性がいきなり土偶化していったら、誰だって驚きます。

 

本当にありがたかった相方のヘルプ

面接は早々と切り上げ、病院へ行くことに。

幸い、目と唇の腫れ以外は症状がありませんでした。

呼吸困難とか気を失うような気配があれば救急車を呼びますが、顔以外には一切症状がありません。

 

しかし、目が腫れて前が見づらいことと、症状がいつ急変するか分からないことから、運転するのは非常に危険です。

 

家からであれば歩いて病院に行けますが、全く知らない場所。

車を派遣会社に置きっ放しにするわけにもいきません。

でも顔はひどいことになっています。

どうしたらいいのか分からずパニックなってしまいました。 

 

相方は仕事中ですが、こんな事態に頼れる人は1人しかいません。

「Can you please help me?」とメッセージを送りますが反応なし。

どうせしょうもないことを聞きたいだけだろうと、思われているようです。

 

電話をしてみると電話には出ませんが「ちょっとまって」と日本語で返事が返ってきました。

やはり、しょうもないことを聞きたいだけと思われているようです。

 

えーい!と、土偶化した顔写真を送ってみました( ̄∇ ̄)

さすがに驚いたようで、慌てて連絡がありました。

 

日本人の上司に何と説明していいか分からず、とりあえず私の写真を見せたそうです。

早退を許可してもらえ、助けに来てくれることになりました。

  

誰か迎えに来てくれると思うと、ほっと一安心。

相方が来てくれるまで約40分。

「リラックするために音楽でも聴いておけ」という相方のアドバイスに忠実に従い、ひたすらAviciiを聴いてテンションを上げてみました。

 

そして、無事到着した相方に連れられ、かかりつけの眼科へと向かいました。

 

気になる原因

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一晩すると腫れはだいぶ治りました。

まぶたの腫れは引きましたが、目の周りがむくんでいます。

土偶からカピバラに変化した感じ。

 

気になるのは原因です。

 

昨日はパニック状態でしたが、腫れが引くとだいぶ落ち着いて考えられるようになりました。

昨日の私の行動、食べたものと食べた時間をまとめて、本日眼科の先生に提出。

 

疑わしいものは

  • 朝食で食べたフルグラ (小麦・ドライフルーツ)
  • 市販の頭痛薬

 

どちらも昨日初めて口にしたものではありません。

しかし、それ以外に思い当たる節がありません。

 

答えは出ないまま・・・

眼科の先生はアレルギー専門医ではないそうで、心配だったらアレルギー専門医に行くようアドバイスされました。

 

アレルギーは一歩間違ったら命にかかわります。

とても心配なので、アレルギー検査を受けに行こうと思います。 

 

おわりに

せっかく働きに出ようと決心したところでのアレルギー。絶妙のタイミングです。

やりたかった派遣の仕事は、体調が心配な私には回してもらえなさそうです。

派遣先で土偶になったらみんな困ります。 

 

とりあえずは命に関わる症状じゃなくてよかった。

そして、助けに来てくれた相方に心から感謝です。

日本語はしゃべれなくても日本で頼りになる人だということが分かりました。

 

とりあえず、まずはカピバラから人間に戻ることに専念し、少し家でゆっくりします。 

 

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