ベルギー移住まであと半年くらい。
ベルギーに引越すのはこれで3回目。
2010年以降、ベルギー → ドイツ → ベルギー → 日本 → (来年)ベルギー と移動。
3回もあの面倒な手続きをやる物好きって、私くらいじゃない?って思ってしまう。
1回目は本当に苦労をしました。必要な書類集めを始めてから最終的に居住許可証(現地のIDカード)を受け取るまで10ヶ月くらいかかったほどです。
1回目苦労したおかげで2回目の申請は余裕でしたが、今回はパートナー・ファミリー ビザとして初の渡航なので、その点がちょっと不安です。
ですので、渡航まであと半年ありますが、大使館に問い合わせたりして少しずつ必要な書類の情報収集を始めました。ちなみに、ベルギー大使館から頂いた情報だと長期滞在ビザは「出国予定6ヶ月前から申請可能」らしいです。
ベルギーに住むために必要な手続き
ざっとこんな感じで申請していかないといけません。
- (就労目的だと)ベルギーの労働局に労働許可証申請
- 日本のベルギー大使館で長期滞在ビザ タイプDを申請
- 渡航後、現地のコミューンで居住許可証(IDカード)申請
今回は就労目的ではないので、労働許可証は必要ありません。その代わり、パートナーの書類がたくさんいりそう。
労働許可証ベースでの移住の話ですが、ベルギーに移住するのは本当に面倒でした。私は他にもマレーシアやドイツにも働いたことがありますが、ベルギーがダントツで面倒くさい!
それでも、英語のテストとかいろいろ必要なイギリスよりマシなので、文句は言えません。フランス語のテスト受けろと言われたらあきらめるしかない😅
長期滞在ビザ タイプDは、ちょっと曲者。
私が2014年11月に移住した時までは必須ではありませんでした。日本人は3ヶ月以内の滞在はビザ不要ですので、ノービザで渡航し、現地でいきなりIDカードを申請すればOKでした。
ビザ申請に必要な書類と同等の書類をコミューンで提出していたので、実質準備する書類は同じでした。しかし、わざわざ東京の大使館にビザ申請に行かなくて良いので、地方在住者としてはありがたかったのです。
しかし!最近(2015年頃から)はこの長期滞在ビザ タイプDがコミューンでのIDカード申請に必要という話を聞きました。
→ 今日大使館からもらった情報だと「コミューンによっては必須」ということでした。ということは、コミューンによっては必須ではないという、なんとも曖昧な存在。そういうのってすごく困ります。
私と同じようにベルギーに引っ越しようとしている人は、きっといろんな人のブログとかを参考に情報収集していると思いますが、情報の時期とか申請した地域とかに注意した方が良さそうです。確実な情報を得るには現地のコミューンに確認するのが一番です(住むエリアが決まっていればの話ですが。)
どのコミューンで必須かわかりません。もしかしたら、申請時には必須になっているかもしれないし、担当者によっては必須だと決めている人もいるかもしれないし。そんな適当なこともベルギーでは起こり得ることなので、ビザをとって行く方が安心だとは思います😄
ちなみに2016年11月に渡航した私の友人は、このビザ無しで渡航し現地のコミューンにIDカードを申請しに行きました。すると「ビザ タイプD必須」と言われ、ベルギー国内でこのビザの申請をさせられたそうです。
そのため現地での申請にかなり時間がかかっていました。
長期滞在ビザ タイプDの運営手数料
2015年3月からいきなり、この長期滞在ビザを申請するのにビザ申請運営手数料なるものを支払わなくてはならなくなりました。
ちょうどタイプD ビザが必須となったのと同時期なので、きっと「ベルギーに住みたければ金を払え😈🇧🇪」という考えになったのでしょう。取れるところからはとことん搾取するベルギー。
しかも。このビザ申請運営手数料なるものが、2017年3月から値上がりしたそうです。
値上がりは
労働許可証を元に移住する人 215ユーロ → 350ユーロ
ファミリーとして移住する人 160ユーロ → 200ユーロ
ちなみに申請時に18歳未満の場合は無料だそうです。
ほかにも無料になる場合や特例で60ユーロになる場合もあるみたいです(ベルギー以外のEU国籍の人の家族などなど)。
とりあえず私はファミリーとして移住することになるので、200ユーロ払わないといけません。
たった2年でそんな値上げするなんて・・・2019年3月にはさらに値上げされてるかもしれません。
こわいこわい
値上げと相変わらずの面倒さから、半分愚痴みたいなブログになってしまいました。
今後も愚痴を交えつつ、IDカードが取れるまで私が仕入れた最新の情報を書いていきたいと思います。
まとまりの無いブログではありますが、少しでもだれかの役に立てばいいです。